収益化が実現できるコンサル業のビジネスモデルとは?マネタイズ例も

 

 

コンサル業は、フリーでも活躍できる人気の仕事です。しかし、コンサルタントとして独立し、安定して収益を上げることは簡単ではありません。フリーに転身したものの案件や顧客が思うように続かず、収益化に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

今回は、コンサル業で売上が出ず悩む人に向けて、収益化を実現するためのビジネスモデルを解説します。おすすめのマネタイズ例も紹介するため、コンサルタントとしての方向性や収益化に迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

1. コンサル​業​の収益化を実現させるためには「集客」が重要!

コンサルタント業で収益化を実現させるためには、集客が非常に重要です。どれだけ優秀な能力を持つコンサルタントであっても、クライアントがいなければ収益を出すことはできません。

コンサル業で収益を出すためのポイントは、以下の2点です。

 

〇誰に向けてコンサルティングを行うのか決める

ターゲットの設定は、自分の専門分野を活かした提案で、顧客の悩みや欲求を解決できる層を選択することがおすすめです。これまでのビジネス経験を活かして、顧客の新規開拓に向け有利なターゲットを見つけましょう。

ターゲットが決まったら、ターゲットに合わせたオファーを企画します。見込み客を集めるためには、無料相談や無料レポートといった情報商材が有効です。さらに、メインとして売りたい主力サービスや商品とともに、メインよりも買いやすい価格帯を設定しておくと、見込み客を取り込みやすくなります。

 

〇自ら情報を発信するなど、積極的に行動する

SNSやオウンドメディアを利用して積極的に情報発信を行い、自分の実績やコンサル能力をアピールしましょう。自ら情報発信をすることで、ユーザー側もどのようなコンサルティングを行っているか把握できるため、仕事を依頼しやすくなります。

集客のための情報発信を行う際は、ターゲットが頻繁に利用する媒体を分析しましょう。ブログや書籍など、媒体によって情報発信の方法を使い分けると効果的です。

同業者での人脈を形成しておけば、紹介で仕事につながることもあるため、時間があればセミナーなどに参加することもおすすめします。

 

2. コンサルティングのビジネスモデルとは?

コンサルタントとして安定した収益を得るためには、自分に合ったビジネスモデルを把握することが大切です。コンサルティングにはいくつかのビジネスモデルがあり、それぞれ戦略の立て方やアプローチの方法が異なります。

 

ここでは、代表的なコンサルティングのビジネスモデルを3つ紹介します。

 

2-1. スポット契約型

 

スポット契約型のビジネスモデルは「チャージレート型」とも呼ばれ、1回限りのコンサルティングを行うモデルです。案件によっては一定期間のコンサルティングを行いますが、目標が長期にわたる場合はプロジェクト契約型と呼ぶこともあります。

 

スポット契約型は案件ごとに契約するため、コンサル実績を増やしたい場合や、空いた時間を有効活用したい人におすすめです。1時間単位から依頼を受けているコンサルタントも多く、クライアント側は気軽に頼みやすいメリットがあります。

 

2-2. 成果報酬型

 

成果報酬型のビジネスモデルは、クライアントの依頼に応じた成果の達成度によって報酬が変わるモデルです。依頼内容は売上アップや集客率アップなどが多く、成果が上がるほど報酬がアップします。

ただし、成果が出せなければ報酬は得られません。報酬の割合や何を成果とみなすかなどは、しっかりクライアントと話し合っておきましょう。

 

成果報酬型は、自分のコンサル能力に自身がある人や、1つの案件で大きく稼ぎたい人に向いているモデルです。成果を出せなかった場合のリスクはありますが、成功すればクライアントからの評価がアップし、自身のブランド価値を高めることができます。

また、固定報酬が主流のコンサル業において、成果報酬型モデルは顧客へのアピールポイントとしても有効です。

 

2-3. 顧問契約型

 

顧問契約型のビジネスモデルは、月額料金で契約し、長期的にコンサルティングを行うモデルです。主に企業などの法人が対象で、ビジネスや経営に関するさまざまな相談を受け付けます。さまざまな案件を依頼されるため、幅広い業種の案件に対応できる能力が求められますが、安定して毎月の収入を得られる点が魅力です。

 

顧問契約型のモデルは、安定した収入を得て年収を増やしたい人や、豊富なコンサル知識がある人に向いています。「何かあった場合に相談する」という条件での契約も多く、コンサルタントの負担も比較的少ないビジネスモデルです。

 

3. 収益化を見込めるマネタイズモデルの例

 

コンサル業で利益を上げるためには、収益化が見込めるマネタイズモデルを確立することが大切です。自分に合った複数のマネタイズモデルを展開することで、収益の安定や販路の拡大にも役立ちます。

ここでは、コンサル業で収益化が見込める2つのマネタイズモデルを紹介します。

 

〇コンテンツ販売ビジネス

コンテンツ販売ビジネスとは、自身が持つノウハウなどをコンテンツ化して販売するものです。ユーザーの悩みや困りごとを解決するための有益な情報を提供するマネタイズモデルで、あらゆるジャンルに対応できる点が強みです。

 

コンテンツ内容例

・自社サイトの集客アップ方法

・ネット通販の売上をアップさせるための方法

・在宅で稼ぐための副業マニュアル など

販売形式

・PDF形式の教材

・会員限定の動画コンテンツ

・課金式の有料記事 など

 

コンテンツ販売ビジネスは、新人コンサルタントでも参加しやすいジャンルで、個人にも販売しやすいメリットがあります。また、一度コンテンツを作成すれば、長期的にネットビジネスとして収益を上げることが可能です。

そのため、コンテンツ販売のWebサービスを事業内容の主軸にするコンサルタントも多くいます。

 

〇コンサルティングビジネス

コンサルティングビジネスとは、コンサル知識を活かして会社や個人が抱える課題などを解決するものです。ビジネスモデルもさまざまで、最近では対面だけでなく、メールやビデオ会議システムを使ったオンラインコンサルティングも増加しています。

 

単発のスポット契約型や長期の顧問契約型などのビジネスモデルと、対面やオンラインなどの販売形式をかけ合わせることで、さまざまなマネタイズ方法が可能です。

 

4. ​コンサルの顧客獲得はエリアワンへの相談がおすすめ

 

コンサル業の収益化を実現させたい場合は、株式会社エリアワンが提供する無料のオンライン講座を受講することがおすすめです。講座のなかでは、コンサルの法人顧客獲得に役立つさまざまなノウハウを紹介しています。

 

〇実績豊富なエリアワン式法人獲得方法

エリアワンの代表コンサルタントは、営業とバイヤーという2つの商談経験のエキスパートです。豊富な知識と経験を活かしたエリアワン式の法人獲得方法なら、短期間で法人契約獲得につながります。

 

〇士業やコンサルタントに特化した内容

エリアワンでは、狙った顧客や案件を獲得するために、士業やコンサルタントに特化したマーケティングを実践しています。効率よく法人顧客を獲得するための必勝パターンなど、多数の成功事例をもとにしたノウハウの数々は、エリアワン式の法人獲得方法ならではの強みです。

 

そのほかにも、エリアワンではコンサル業の収益化に役立つノウハウを無料で公開しています。法人顧客の獲得は、安定した収益に欠かせません。エリアワンの無料オンライン講座で、法人顧客の獲得を目指しましょう。

 

まとめ

 

今回は、収益化を実現するためのビジネスモデルや、おすすめのマネタイズ例を解説しました。

 

コンサル業で収益を上げるためには、収益化につながるビジネスモデルの確立やマネタイズが欠かせません。安定して効率よく収益を得るためには、法人顧客が獲得できるように取り組みましょう。

 

株式会社エリアワンでは、豊富な商談経験を活かした法人顧客獲得のためのノウハウを公開しています。これからコンサルタントとして独立を考えている人や、収益が伸び悩んでいる人は、動画セミナーを受講することがおすすめです。

この記事を書いた人

takeshi.imaizumi

バイヤー時代に年間200件を超える商談を行う。独立に失敗してサラリーマンに戻る。その時に営業の仕事をしたものの、1件も成約できず毎日泣きながら飛び込み営業を行う。その後ある秘訣に気づき、一気に100件を超える新規取引先を開拓する。心身を削って学んだ飛び込み営業×マーケティングノウハウで迷えるコンサルタント・士業に飛び込み営業の極意を教える。今泉の元で学んだクライアントは2か月で800万、600万、10か月で1500万円の売上アップにつながるなど大躍進している。